長野県によるライチョウのための新たなクラウドファンディングが開始されました!

皆様こんにちは!自然保護課です。
 長野県が令和2年度から取り組んでいる「ライチョウ保護スクラムプロジェクト」によるライチョウ保護のためのクラウドファンディング型の寄付金募集を11月30日から開始しました。
 ライチョウはここ50 年で半減し、2000年代初頭には約1700 羽と推定されました。さらに、地球温暖化の影響による生息環境の縮小等も予測されており、現段階から詳細な調査や保全事業が必要な状況です。一部の山域では生息数の回復が見られますが、依然として地球温暖化や高山帯へ侵入する動物の影響を受け、絶滅の危険性が高まっています。
長野県では「ライチョウ保護スクラムプロジェクト」により、 環境省が主導する「中央アルプスでのライチョウ復活事業」への協力・支援や全国初のライチョウ目撃情報投稿アプリ 「ライポス」 の開発・普及啓発を行い、それにより中央アルプスでは平成30年に見つかった1羽から令和5年7月には 約70羽が環境省により確認されるほど回復しました。

この取り組みを続けるために、クラウドファンディングによる寄付により近年の生息状況が十分に明らかにされていない山域での調査等のライチョウの保護増殖のための取組を実施・推進していきたいと考えております。

寄付期間は令和5年(2023年)11月30日から令和6年(2024年)8月31日となっております。

寄付サイトは長野県直営「ガチなが」により、一口1,000円からふるさと納税により募金することができます。

寄付の方法については、下記のアドレスによりご確認ください。

ライチョウを救うため、皆様のご寄付を~守ろう、つなごう、ライチョウの未来~

また、この取り組みのことをSNS等で#ライチョウとタグを付けて拡散していただけると助かります。

ライチョウを救うため、皆様のご協力をお願します。

ライチョウ保護スクラムプロジェクトクラウドファンディングチラシ